冬になると家の中で脳卒中や心臓発作が多く起こるのはどうしてなのでしょうか?
それは、ヒートショックが原因です。
回答者:「いえもりショールーム」 店長 巽
ヒートショックとは、暖かい所から寒い所に移動した時に温感が激しく揺すぶられて起こるショックのことです。元気な
若者には、負担はなくても高齢な方や、高血圧症の人には大きな負担になります。中高年の死亡率は、夏より冬の方が
高くなります。これは、冬に脳卒中や心臓発作が多く起こるためです。人の身体は気温の高い場合には血圧が低くなり
心拍数は増えます。逆に気温が低いと心拍数は少なくなり血圧は高くなります。
若者には、負担はなくても高齢な方や、高血圧症の人には大きな負担になります。中高年の死亡率は、夏より冬の方が
高くなります。これは、冬に脳卒中や心臓発作が多く起こるためです。人の身体は気温の高い場合には血圧が低くなり
心拍数は増えます。逆に気温が低いと心拍数は少なくなり血圧は高くなります。
家の中で冬に一番寒くなる場所は浴室やトイレです。トイレは、脳卒中を起こす場所の25%を占めます。
暖かい布団から出て冷え切った廊下を歩き、そして一番寒いトイレに入る。『魔の30分』と呼ばれる最も脳卒中を
起こしやすい時間帯になっています。対処法としては、暖房便座にし、トイレや浴室まで暖房の範囲にすることが
先決になります。
暖かい布団から出て冷え切った廊下を歩き、そして一番寒いトイレに入る。『魔の30分』と呼ばれる最も脳卒中を
起こしやすい時間帯になっています。対処法としては、暖房便座にし、トイレや浴室まで暖房の範囲にすることが
先決になります。
家中のどこへ行っても温度差のほとんどない、ヒートショックの起こらない、家づくりが大切になってきます。