家づくりガイド


土地選びのポイント

エリア決定

まずエリアを決める際には、「子供の小学校区を変えたくない」「実家に近い方がいい」「通勤を考えて駅の近くがいい」
「今の住まい周辺が理想」などといった様々な希望条件があるかと思います。ただ、お客様のすべての条件を満たす、
100点満点の物件がなかなか存在しないのが実情です。
そのためまずは、エリアにおける家族の希望条件を書き出し、どれを優先するのかをはっきりさせておくことが大切です。

インターネットの活用

この「条件整理シート」を使ってお客様の希望条件を整理した後は、家族の条件に沿った土地がないかを探し始めましょう!
土地の探し方としては、まずインターネットを使って探し始めてみましょう。
インターネットでは、『希望エリアに密着した住宅・不動産会社のホームページ』、または『suumo』『ホームズ』といったような
「不動産ポータルサイト」を使って土地を探すことをオススメします。
インターネットは費用をかけずに短時間で多くの物件情報を見ることが出来るため、非常に効率的です。

もし、この段階で希望条件にあった物件が見つからない場合は、再度お客様の希望条件を整理しなおす必要があるといえます。
もし気になる土地が見つかれば、お客様自身の目で現地を見に行くことをオススメします。

実際に土地を見てみましょう

気になる土地があれば、百聞は一見にしかず。まずお客様自身の目で見に行くことをオススメします。
しかし現地を見る際には様々なポイントがありますので、それらのポイントをしっかり把握しておくことが大切です。
合わせて、住まいのプロである住宅会社の営業マンと一緒に土地を見に行くことが重要です。
よくお客様で「営業マンといくと売り込みされそうだから」といった理由で、1人で土地を見に行くお客様がいらっしゃいますが、
やはり素人目線だけではわからない、土地のポイントは数多くあります。
特に注意すべきは相場より大きく安い土地です。
お客様の気付かないような隠れた瑕疵(以前住まれていた方が自殺をされた等)が存在するケースがあります。
いい土地を見つけるためには、やはり信頼できる営業マンとの同行による現地見学が非常に大切です。
また不動産会社の営業マンではなく、住宅会社の営業マンと一緒に土地を見ることがよりオススメです。
住宅会社の営業マンと一緒に土地を見に行くことで、建物のプランを意識した視点を提案してくれるため、
実際の建物が出来上がったときによりイメージに近い住まいを手に入れることが出来ます。

以下の10のポイントを押さえて土地を見に行きましょう!

  • 信頼できる住宅会社営業マンと一緒に見る 信頼できる住宅会社営業マンに
    同行してもらい、プロの目線からによる
    アドバイスをもらいましょう。
  • 近隣の土地相場を確認しておく 近隣の土地相場を把握しておくことで、
    現地見学に行く土地が安いのか、
    高いのかを知ることが出来ます。
  • 雨の日にも見てみましょう 雨の日といった特殊な状況での土地の
    様子も非常に重要です。
    合わせて近隣で起こった災害がないかの
    履歴も調べてみましょう。
  • 防犯状況の確認 大通りから一本入った裏道、線路が近く音
    のうるさい場所など、泥棒が入りやすいよ
    うなエリアでないかもチェックが必要です。
  • 地区の名前もチェックする 地区名に「谷」「川」「田」「沼」「沢」「堀」
    「泉」といった地域は過去にそのような状態
    であった可能性が高く、地盤の弱い可能性
    があります。
  • 周辺環境を把握する 地域の住宅地図と都市計画図を入手し、そ
    れをもとに周辺の建物の種類と高さはどう
    か、付近に公園があるかなどを確認しま
    しょう。
  • コミュニティも確認する 子育て中の家庭や高齢者のいる家庭であ
    れば、自治体の施設やサービスの充実度
    も重要なチェックポイントになります。
  • 車の流れを確認する 駅までの経路、また勤務地までの通勤経
    路も把握し、また朝・夜にどのように変化す
    るかもおさえておきたいポイントになりま
    す。
  • 音・ニオイも確認する 土地の周囲に大きな音の出るような工場、
    ニオイのキツイ溝など、普段の生活に支障
    をきたすようなものがないかを確認しましょ
    う。
  • 危険なものが近隣にないか 土地の周囲に、健康に害を及ぼす可能性
    のあるような工場、またガソリンスタンドと
    いった危険を及ぼすものがないかも確認し
    ましょう。

以上のポイントをおさえて、お客様にあった最適な土地を見つけてください!
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